僕が高校生の頃、不登校になってしまった話。


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今でも忘れない。

 

僕は高校3年生の頃、1度不登校になっている。

 

 

学校は好きか嫌いかと言われれば嫌いだった。

 

 

なぜなら、勉強が嫌いだったからだ。

なぜ1つの場所に集まって面白くもない授業を聞かなければならないんだろう。

 

 

「将来のためだ!」

 

 

大人は口を揃えて言うけど、明らかに必要のない情報もある。

 

 

そんな中で僕の心は蝕まれていった。

 

しかし、救いもあった。

 

それは、同じ学校に通う友。

同じ門を入り、同じ空間を共有した友だ。

 

 

彼らはわかってくれた。

 

「帰りた〜い」

「だる〜い」

 

 

彼らと話すそんな他愛もないやりとりに僕は何度心を救われただろう。

 

 

しかし、そんな日も長くは続かなかった。

 

 

かつて一緒に過ごした友は次々と卒業を決めてゆく。

 

 

 

成績が悪かった僕は、テストで及第点に達せず追試。

 

 

「しょうがねぇじゃん!」

「次頑張れよ!」

 

そんな友の暖かい言葉に僕はなぜ素直になれなかったんだろう。

 

 

そうして僕は自分自身を責める。

 

「僕は落ちこぼれだ。」

 

 

「僕にできるわけがない…」

 

 

「行きたくない…」

 

 

「行かない…」

 

 

こうして僕は、不登校になった。

 

 

 

 

 

自動車学校を。

 

 

不登校になる決定打となったのは、「魔の坂道発進」(※一般的な坂道発進)

 

 

「マニュアルで免許を取った方がいい」といった理由でマニュアルを取ることにした情弱な僕にとって「魔の坂道発進」は地獄だった。

 

 

 

前に進んでいると思っている僕

 

後ろに下がる車

 

怒る教官

 

教官「クラッチをジワリジワリ踏めぇ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

ジワリジワリってなんだよ!!!!!!!!

 

 

こうして僕は8ヶ月の間、自動車学校を不登校になった。

 

***

 

時は流れ免許の取得までのタイムリミット残り3週間。

 

流石に危機感を感じた僕は久々の登校。

 

顔見知りはほとんどいなくなった。

 

在籍期間は誰よりも長いはずなのになぜか下級生な僕は、ドキドキしながら乗車の時間を待っていた。

 

大丈夫。「坂道発進 上達」で検索して、たくさん予習した。

 

先輩ドライバーからもたくさん教えてもらった(高校の同級生)

 

そしていざ僕の番。

 

坂道発進…クリア。

 

youtubeでのイメージトレーニングが功を奏したようだ。

 

 

その後は今までの不調が嘘のような快進撃を繰り返す僕。

 

自動車学生が恐る「S字クランク」では、1回も脱輪しなかった。

 

こうしてあっさり仮免を取得した僕は路上へ進出。

残念ながら読者の皆さんが期待している路上でのハプニングは起きていない。

 

起こしたとするなら交通量が半端ない交差点の真ん中で突如エンストしてエンジンの掛け方を忘れて教官がマジギレしたことくらいだ。

 

 

快進撃を続けた僕は卒業試験へ挑んだ。

登校を再開してからはスムーズにいったものの、そもそもの授業がたくさん残っていた僕に残されたタイムリミットはこの時点であと2日。

 

3/30か3/31の2日で自動車学校を卒業し、4/1日に本免許をキメなければ僕は免許を手に入れることができない。

 

そして迎えた3/30日技能試験。

 

驚くほど僕は冷静だった。

 

そこにかつての緊張に押しつぶされた僕はいない。

 

「いける….!」

 

ジワリジワリと僕はクラッチを踏み込み最高のスタート。

 

安全確認良し。

 

発進問題なし。

 

停車位置、完璧。

 

そして過去に泣かされた坂道もいとも簡単にクリア。

 

(「斜面…俺を成長させてくれてありがとよ….!」)

 

そう心の中で多分言ってはいないがそんな感じで問題なく時間は過ぎていく。

まるで卒検と言う名のただのドライブだ。

 

そうして何事もなく終了。卒業検定と言うことで、3人の受験者を乗せた車はラストを飾った僕含め、誰一人失敗することなく終了。

僕が最後車を止めるだけとなった車内には、安堵感が漂っていた。

 

車を止めるだけと言っても端に寄せるだけ。

 

失敗したことなん

 

 

 

 

 

 

ギュルルルルルルルルルル……ガッシャンドゴォン

 

 

 

 

 

僕は盛大に脱輪した。

 

 

僕「あっ…えっ….あの….えっと….ジワリ…セーフ?….ですよね…?」

 

 

もちろん不合格である。

 

※翌日、卒検は合格して、その次の日の免許センターの試験も無事合格しました。



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