【重大発表】阿部、アシスタント辞めるってよ


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前回記事を更新したのが2018年5/16日。

そこからおよそ3ヶ月が経ちましたご無沙汰しております。阿部です。

そうなんです。ちゃっかり「山崎」から「阿部」に苗字が変わりました。(なんで苗字が変わったかはいずれ気が向いたらお話しします。)

…そんな話はさておき、タイトルにもある通りプロカメラマンさんのアシスタントとしておよそ2ヶ月働かせていただいたのですが、辞めることにしました。

お前ここ数年で色々辞めすぎじゃね?

っていうツッコミはさておき、辞めるまでの経緯を話させてください。

僕と同じく何かをやめようとしている人は何かを感じられる内容になってるかもしれません。

注意

まず、はじめに断っておきますが、僕はこの記事を通して僕が師事させて頂いてたフォトグラファーさん(以下:師匠)を悪くいう気は全くありません。

 

そもそもなんでアシスタントを辞めることにしたの?

結論から申し上げると、師匠が求めるアシスタント像と僕自身がとてつもなくかけ離れていたからです。

具体的に4つ掘り下げていきますね。

 

1.求められているのは「ゴリゴリの体育会系」

何回も言いますが、僕は師匠のことを悪くいうつもりは全くありません。

僕は「本物のプロだな」って思ってますし、職人として尊敬しています。

その上で1つ目が「ゴリゴリの体育会系」だった点。

目上至上主義で、「目上は神様なのでは?」と錯覚するまでに言葉遣いから、気の利かせ方、連絡マナーの何から何まで指導いただきました。

しかしながら、僕はどうしても「体育会系の感じ」が人間関係構築を窮屈にさせてる感じがニガテ…と言うよりは嫌でした。

それが良いか悪いかは置いておいて「僕には合わないな」って思ったのが、一つの理由です。

それが必要な社会だとしたらその社会に馴染むことは諦めます…。

 

2.必要なのは「根性」「好奇心」「誰にも負けない好きなもの」

上記に挙げた3つが僕には欠如しているみたいで、何度も言われました。

まず、根性。

「他のアシスタントは寝ないで仕上げてくるよ」「君にはそのがむしゃらさを感じない」って何度か言われました。

..申し訳ないんですけど、無理でした。睡魔には勝てませんでした。すいません。

それでもここ最近は8時間睡眠が適正ながら、2〜6時間睡眠で「今が踏ん張りどころや」って自分に言い聞かせて頑張ってたんですけど無理でした。

次に好奇心。

「君は好奇心がない」って終始言われ続けました。

しかし、これに関しては「すいません」っていってましたけど、自分の中では「そんなことないから大丈夫」って思ってます。はい。

と言うのも、以前師匠と二人で歩いている時こんなことがありました。

 

俺(ん?なんか道に落ちてる…これなんだろう、めっちゃきになる…!」

師「今の人カメラマンだったけど気づいた?」

俺「え?あ、見てませんでした」

師「はぁ…そう言うところなんだよね。本当に好奇心が無いよね」

俺「すいません(いや、床に好奇の気持ちが行ってたわ、すまんな)」

 

何が言いたいかって言うと、師匠の好奇心の対象と僕の好奇心の対象が違うだけで、僕普段めっちゃ周り見て色んなものに興味を持ってます。(すぐググるし)

ただ、僕のいけないところは「違います!」って言えないところですよね。

人に怒られたり険悪な空気になるのが本当にニガテなので、基本的に謝っておさまるならそうします。

これに関しては「ストレングスファインダー」っていう自己分析受けてこういう人間だって分かってるので、なんて言うか「仕方ない」って思ってます。

(ストレングスファインダーについてはまた別の機会に書けれ(省略))

最後に、誰にも負けない好きなもの。

アシスタントを始めた時に師匠に「誰にも負けない好きなものはあるか?」って聞かれて答えられなかったことがあります。

師匠としてはそれが写真をやる上で最重要といっても過言では無いらしく、とてもがっかりされました。

最初は僕も「あぁ〜、これがないとカメラマンでは生計立てられないのかぁ〜」ってかなり落ち込みました。

でも、よくよく考えたらそんな事ないですよね。

もちろんそれがあればあるほど強いとは思います。それは事実。

しかし、それが無いなら例えば「技術力」や「感性(独自の表現)」、「人間力」でカバーすればよくね?って思ったらどうでもよくなりました。

 

3.「君はカメラマンに向いてない」「昔の俺だったらとっくにクビにしてる」

言われちゃいました。

初日に「君はカメラマンとしてうまくいきそうな気がする」って言われてめっちゃ嬉しくなった記憶があります。

しかし、僕と過ごす日が経てば経つほど、僕を知れば知るほど「あ、無理」って思われてしまったのでしょう。

この二言はかなり刺さりました。豆腐メンタルです。

もしかしたら師匠は「この言葉を受けた悔しさをバネに頑張って欲しい」と思ったのかも知れません。

しかし僕、悔しさをバネにできません。少年ジャンプには載れないタイプなんです。すいません。

この二言を立て続けに言われたあたりで「辞める」の3文字が浮かんで今に至ります。

 

4.【最重要】別の環境で挑戦したい気持ちが湧いてきた。

いろいろ述べましたが、1番の理由はこれです。

ざっくり述べると「写真を撮ることで幸せを感じたい」これに尽きます。

正直、芸能人の現場には「仕事として撮影されてる」「仕事として撮影している」といった、淡々とした空気を感じました。

もちろん、それがいい人もいますし、それが悪いとは言いません。

ただ僕は、感動や幸せ、楽しさが漂う現場で仕事がしたいです。

自分でそんな空気にできれば一番いいんですけどね。

それがいま、一番大きい理由です。

 

アシスタントして後悔はしてる?

さっき書いたのは「辞める理由」なので、いい印象は無いのは当たり前で、アシスタントして後悔してる?って問いに対しては、

全力の「NO」です。アシスタントしてよかったって心から思います。説明します。

 

1.第一線に触れることができた。

そもそもカメラ始めて半年も満たない若造が第一線で活躍しているプロの方に師事させてもらえる時点で感謝の極みなのですが、

第一線に立たせてもらえることで、得るものが非常に多かったです。

パッと思いつくだけ挙げてみましょう。

  • プロの仕事を間近で見れる。
  • 金銭的な生々しい話も知れる。
  • TVで見てた人たちと何かを一緒に作り上げることができる。
  • カメラの知識が増える。
  • 一流デザイナーさんやメイクさんとも接点ができる。
  • 礼儀作法を嫌でも覚える
  • 生のデータをまじまじ見れる
  • 自分に足りないところが分かる(辛い)

挙げたらキリが無いのですが、圧倒的にこの2ヶ月間は僕を成長させてくれました。

技術的な面は口外禁止なのですが、可能な限りは 僕が得たものは周りにお伝えしていきます。

 

2.自分自身をもっと理解できた。

みなさんは自分が「何をしたくて」「日々何を思って」「どういう人間」なのか説明できますか?

僕は、このアシスタントを通してまた自分の新たな面を発見できました。

例えば、誰もが知ってる芸能人を撮ることが凄いことで名誉なことだと僕は思い込んでましたが、全く違う。

さっきも触れましたが、芸能人の撮影に携わって一般の方の撮影もさせていただいたからこそ、

「芸能人を撮りたいんじゃなくてとった人に幸せな気持ちになってもらいたいな〜」

なんて思うようになりました。

これって今回の挑戦がなければ気づけないことですよね。

仮に今回の件が失敗というなら失敗はどんどんするべきだと思います。

それ以外にも、

  • 悔しさをバネに努力できない
  • 他人の不幸でも無理(シンプルに落ち込む)
  • 褒められるとがんばれるタイプ
  • ライブ撮影は(今のところ)注力しない
  • 体育会系はやっぱり無理
  • 景色を撮るのも好きかも

などなど、これも挙げたらキリがないのですが、全てアシスタントをすることで(してる最中)の発見です。

何かを挑戦すればそのぶんのリターンは必ず得れますね。やった。

 

もうカメラマンを辞めるの?

文章見てれば分かると思いますが、辞めません。

根本的に写真が好きです。

仮に今後1円の利益がずっと得れずとも続けます。

美容師してるより、アルバイトしながら写真やってる今の方が幸福度高いのは事実です。

今後もシャッターを切り続けるので是非撮らせてください!

 

最後に。嫌なら逃げていいじゃん。

基本的に嫌なことから逃げ続けている人生で、そんな自分に嫌気がさすことも多々あるんです。

しかし、最近「別にそれでも良くね?」って感情が湧くことがあるんです。

なんでそんな感情が湧くかと言うと、さっきも話したんですけど

「逃げる」って選択肢があるってことは挑戦してる証拠じゃないですか。

そして挑戦すれば必ず得ることがあるんですよね。たとえ負け戦だとしても経験値は上がる的な。

そうやって逃げ続けていくうちにどんどん経験値が上がっていつのまにか逃げなくなる自分がいるんじゃないのかなんて考えてます。

それに、挑戦して逃げ続けた先に、「嫌」と言う感情が削ぎ落とされた「好き」が待ってると信じてます。

「世の中そんなに甘くない」「社会なめすぎ」「絶対無理だと思う」

って批判は必ずしもあると思ってて、別にそれが間違ってるとも思いません。

なんて言うか、それぞれ自分が正しいと思う道進めばいいんじゃないんですかね。

僕はこの選択をし続けた結果、のたれ死ぬことになっても受け止めます(泣きますけど)

だって、自分の嫌な環境で我慢しながらする不安定すぎる安定した生活なんておくりたくないですもん。

 

長くなりましたが、写真を仕事にできるように自分のペースで頑張っていきます。では。



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